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2014.03.10 (Mon)

子連れで行く!ヒガシ東京─浅草花やしき@浅草

乳児・幼児と一緒に楽しめる場所を探して、0歳8ヶ月の息子と出歩いてレポートするシリーズ「子連れで行く!ヒガシ東京」。今回は、以前訪れたギャラクシティで出会ったママに耳寄りな情報を頂いたので行ってきました、浅草花やしき!

一番近い遊園地にこんな優待があったなんて!!さて、その優待とは・・・0〜1歳のママ、必読です。

日本最古の遊園地

浅草の観光地といえば浅草寺ですが、その浅草寺のすぐ側に遊園地があるのをご存知ですか?地元の人にとっては馴染みのある場所ですが、観光で来る方には「浅草に遊園地!?」と驚かれるかもしれません。

「花やしき」と書かれたタワーは、施設の外からも見える目印に。
「花やしき」と書かれたタワーは、施設の外からも見える目印に。

そんな「浅草花やしき」は、なんと日本最古の遊園地。(ただし始まりは植物園だったのだそうです。)開園は1853年(嘉永6年)で、昨年2013年で160周年を迎えました。国産初、日本で現存最古のローラーコースターが有名です。

敷地面積は5800㎡で、広くはないですが、前述のローラーコースターはじめ、メリーゴーランドやお化け屋敷などのレトロなアトラクションが20カ所ほどあります。その中で、0歳〜4歳までの子どもが乗れるものが10〜14カ所ありました。(各アトラクションに年齢制限、もしくは身長制限があるので詳しくは公式HPを確認して下さい。)

0歳〜1歳の乗車は無料、そして付き添いは・・・

さて、今回0歳8ヶ月の息子と一緒なので、そうすると乗れるものは10カ所あります。ちなみに花やしきの料金は入場料と乗物券がそれぞれ必要です。ただし0歳〜1歳の場合、入場も乗物も無料です。そしてポイントは、0歳〜1歳は(当然ですが)付き添いが必要なのですが、付き添いの大人も1名まではなんと無料で乗せてくれること!

つまり、0歳〜1歳のパパママは、入場料(大人900円)だけで、あとは赤ちゃんの付き添いとして乗物に乗れるという、とっても優しくて嬉しい待遇なのです。

4歳以下の子はこちらのシールを貼ります。よく見えるように息子の帽子に。
4歳以下の子はこちらのシールを貼ります。よく見えるように息子の帽子に。

というわけで、乗れるものは全て制覇!と言いたいところなのですが・・・なんと10カ所のうち3つはホラー系(お化け屋敷、スリラーカー、ゴーストの館)。さすがに0歳の息子は怖がってしまうと思い・・・というよりも、私がホラー系がてんで苦手なのでこれらは諦めました。

3歳くらいになった息子に「一緒に乗ろう」と言われて一番困るもの。
3歳くらいになった息子に「一緒に乗ろう」と言われて一番困るもの。

0歳〜1歳が乗れるのは、ゆっくりくるくる回る乗物が中心です。

定番のメリーゴーランド。
定番のメリーゴーランド。

水の上をくるくる回る「スワン」
水の上をくるくる回る「スワン」

トイレ、授乳室もチェック

小さい子供向けの遊園地とはいえ、さすがに乳児は少ないだろうし授乳室などはどうだろう?と心配でしたが、ありました!授乳室は個室が2室もあり、しかも室内には椅子だけでなくベビーベッドもありました。ベビーベッドが置いてある授乳室は意外と少ないのですが、まだ立てない赤ちゃんを連れていて且つベビーカーでない(抱っこ紐のみの)外出の際は、赤ちゃんを降ろす場所がなく大変不便なのです。なのでこちらのようにベビーベッドがあると本当に助かります。

授乳室は個室タイプ。冬はちょっと冷えましたが・・・
授乳室は個室タイプ。冬はちょっと冷えましたが・・・

授乳室のベッドではオムツ替えは遠慮してね、ということで、すぐ側にオムツ替え台があるバリアフリートイレがありました。またトイレにもオムツ替え台がありました。

0歳の親にとって、授乳やトイレのストレスがないのは大変ありがたい場所です。その上、大変親切な料金体制で驚きました。残念ながら0歳の息子は乗物に乗ってもキョトンとして、まだ楽しむという年齢ではなさそうですが、ママの気分転換・思い出づくりには良かったです。もう少し大きくなったら、きっともっと楽しんでくれるはず!もしかすると毎週末にでも遊びに行こう!とせがまれてしまうかもしれません。

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