ホーム > インタビュー > クリエイティブ一家に聞く休日の過ごし方<家族団らん-家族で遊びにいく東東京 Vol.3前編>

2015.06.08 (Mon)

クリエイティブ一家に聞く休日の過ごし方<家族団らん-家族で遊びにいく東東京 Vol.3前編>

5月と6月初旬は、随分と気候が良い季節。梅雨に入るまでの「この天気とちょうど良い温度と湿度がずっと続けば良いのに!」と思っている方、多くいらっしゃるのではないでしょうか?

さて、東東京マガジンはそんな陽気の良いこの時期にあわせて、東東京にお住まいのご家族3組に、家族団らんで遊びにいくおすすめのスポットをお伺いします。Vol.3では写真家とアートプロジェクトのマネージャーをされているご夫婦に家族団らんスポットをご紹介いただきました。

写真家 杉山豪州さんとアートマネジャー 玲奈さんご家族のお気に入りの東東京のスポットとは?

今回の東東京にお住まいのご家族は、浅草に1年、根津に1年ほどお住まいの杉山さんご家族。まずは簡単にご紹介しましょう。

お父さんの杉山豪州(ごうすけ)さんはGottingham (ゴッティンガム)という活動名で写真家をされています。携わっているお仕事は、クリエイターと浅草の地場企業が革の新商品を試作するプロジェクト「TOKYO L」や山口情報芸術センタ(YCAM)で今年7月より開催予定の「THINK THINGS―「もの」と「あそび」の生態系」 のメインビジュアル制作など。

お母さんの玲奈(れいな)さんは文化系の財団に務め、都内各地で展開されているアートプロジェクトの運営に携わっていて、東東京においてもアートプロジェクトに関わっています。お子さんの素野(その)ちゃんは2歳になった元気印の女の子。最近、めっぽう女の子らしい仕草をしはじめているとか。

左が写真家の杉山豪州さん、娘さんの素野ちゃん、右がアートマネジャーの玲奈さん

左が写真家の杉山豪州さん、娘さんの素野ちゃん、右がアートマネジャーの玲奈さん

さあ、そんな彼らが休日に東東京のどんな場所へ遊びに行っているのか、早速聞いてみましょう!

――普段は家族でどんなことをされているか教えていただけますか?

豪州さん 銀座や新宿、渋谷、六本木など色々なエリアに地下鉄や車で出かけて、友達に会ったり、公園でピクニックしたり、展覧会を見に行ったり。あとは、時々自宅に友達を招いたり。根津のある文京区は、新宿区や千代田区に隣接しているし、しかも山手線内なので、23区内はアクセスがわりと良いんです。

――2歳の娘さんがいながら電車に乗って、通行人の多い新宿や渋谷エリアに行くなんてすごいですね。

玲奈さん 子どもがいるからというので、いろいろ諦めたくないと思っていて。でも、子どもを私たちの興味関心に付き合わせてしまっているとも言えて、申し訳ないなと思う時もあります。

――お二人とも情報のアンテナが立ち好奇心も強そう。また、仕事柄 新しいトレンドも知る必要がありそうですから新宿や渋谷エリアに行くのも自然な気がします。そんなお二人だからこそ、東東京で行かれている場所、さらに聞きたくなってきました。東東京エリアでは行かれるところ、どこかありますか?

玲奈さん 新宿や渋谷によく行っているとはいえ、住まいも職場も東東京にあるので、週末の半分はこちらのエリアで過ごしているので、よく行く場所やお気に入りの場所がありますよ。

アーツ千代田3331でのインタビュー風景。お忙しい中お時間をいただきました

アーツ千代田3331でのインタビュー風景。お忙しい中お時間をいただきました

異国情緒楽しめ、憩いのテラス空間のある「HOTEL GRAPHY NEZU」

玲奈さん まず1つ目は、「HOTEL GRAPHY NEZU(ホテルグラフィーネヅ)」。ここはホテルですが、誰でも利用できるカフェ・バーが入り口にあり、テラス席があります。根津界隈ではテラス席のあるところは少ないので、とても貴重なテラス席。娘が外で食事するのが好きだし、私たちも外なら子どもといても安心なのでよく利用します。

――たしかに小さい子と一緒だと、何かを落としたり、声を出すこともあるし、席から離れたりすることもあるから、テラス席だと安心ですよね。

HOTEL GRAPHYのテラス席

HOTEL GRAPHYのテラス席

豪州さん 一度、ホテルに泊まったことがあるのですが、ホテルの中には宿泊者が利用できる大きなリビングスペースやキッチンがあり、そこに友人たちを呼んでパーティーをしたことがあります。置いてある設備や道具もオシャレなものが多く、呼んだ友人たちも喜んでいました。宿泊客の多くは中長期滞在の海外客で、カフェやホテルにいると海外にいる雰囲気がして気に入っています。

HOTEL GRAPHY NEZUのラウンジ、奥にはキッチンが見える

HOTEL GRAPHY NEZUのラウンジ、奥にはキッチンが見える

玲奈さん HOTEL GRAPHY NEZUのあとは近いので、歩いて上野動物園に行くことも多いです。

豪州さん 次は家からすぐ近所の「藍染大通り」かな。

毎週歩行者天国で子どもの活気あふれる「藍染大通り」

玲奈さん 「藍染大通り」は毎週日曜日に道路を歩行者天国にしていて、イベントが開催されていたり、親子がボール遊びをしていたり、道路が遊び場になっています。

――毎週、歩行者天国で子どもの遊び場!?すごいですね!

藍染大通りでの盆踊りの様子。平時は毎週日曜の13時から15時が歩行者天国になり子どもの遊び場となっているそう

藍染大通りでの盆踊りの様子。平時は毎週日曜の13時から15時が歩行者天国になり子どもの遊び場となっているそう

玲奈さん 子ども、おじいさん、お母さんなど色々な世代が集まっていたり、地域みんなで子育てしようという暖かみのある雰囲気が感じられるなど、下町の情緒をとても感じられます。通りには和菓子屋やカフェ、蕎麦屋などもあり食事や休憩もできますよ。

豪州さん 考えてみると、この2つの場所は、何か強い目的を達成するために行くというよりも、ムードを楽しむためや子どもには多様性を感じてもらいたくて行っているような気がしています。HOTEL GRAPHYは海外旅行者がいて、日本ではない雰囲気を感じられ、藍染大通りは下町情緒。どちらも多様性を感じられる、とても特徴的な場所だと思います。

――東東京エリアは近頃はオシャレなお店や海外客も増えているし、街場としての歴史も長いので、新しいものと古いもの、デザインと情緒、異国と日本らしさなど対になりそうな要素が楽しめるのも、東東京の良さかもしれませんね。

杉山さん一家へのインタビューは『後編』へ続きます!

※ ※ ※

◎プロフィール
アーツ千代田3331でのインタビュー風景。お忙しい中お時間をいただきました
杉山 豪州
ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション写真修士準備課程修了。デンマークでの滞在制作を経た後、ARCUS Project にてアーティスト・イン・レジデンスプログラム等の企画・運営に従事。2012年、株式会社ゴッティンガムを設立以降、プロダクト、教育、まちづくり、建築、ファッションなど様々な領域におけるプロジェクトのビジュアルやドキュメントの制作に携る。http://gottingham.com

杉山 玲奈
東京生まれ、東京育ち。アーティスト・イン・レジデンス、国際芸術祭等のコーディネーターや広報を経て、現在は文化財団に勤務し都内各地で展開されているアートプロジェクト等の運営に携わっている。

5月特集:家族団らんー家族で遊びにいく東東京

この記事を書いた人/提供メディア

Hiroyuki Imamura

東東京マガジン編集長。毎日を旅のような日々を送りたいと思っていたが、たくさんの人と出会い、たくさんの場所へ行く日々はいつの間にか旅のような日常になりつつある。東東京のトピックスで特に関心が強いのは、主宰者の人となりや独自の工夫が反映されたプロジェクト。まちづくり会社ドラマチックの代表社員。

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