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2015.08.26 (Wed)

民謡が毎日ライブで!「民謡酒場 追分」@浅草<思わず教えたくなる東東京の音楽スポット Vol.1>

ライブハウスというと東京の西側がメインのイメージがありますが、どっこい東側には一癖も二癖もある音楽スポットが点在しています。

今回はその中から、「民謡酒場 追分」をご紹介します。 昭和32年開業の、東京に現存するもっとも歴史ある民謡酒場です。

民謡界の登竜門的存在

昔は民謡酒場は都内にたくさんあったそうです。高度成長期に地方から東京に出てきた人々が、お酒を呑みながら地元の民謡を聴いて、故郷を懐かしんだのかもしれません。10人のレギュラー出演者が日替わりで演奏し、食事をしながら楽しめるライブハウス形式です。ステージの合間には出演者がお酒やお料理を運んでくれます。

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民謡奏者というと年齢が高いイメージでしたが、こちらの皆さんは若い! しかも実力派ぞろいで、それぞれCDを出したり、ラジオ番組のレギュラーを持っていたり、津軽三味線の大会で優勝した人も。あの吉田兄弟の兄、吉田良一郎さんもこの店で修行をしたひとりだとか。ここは民謡界の登竜門的存在なのです。

津軽三味線の迫力!

ステージは19時と21時の2回。演奏時間はそれぞれ約40分間。民謡について知らなくても、あまり聴いたことがない方でも、明るく楽しい楽曲やリズムに惹き込まれ、民謡の世界にどっぷり浸ってしまうこと間違いなし。中でも一糸乱れず奏でられる津軽三味線の力強さ、迫力は聴くほどに気分が高揚してきて、客席は拍手喝采、大興奮です!

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民謡の心は万国に響く

お客さまの層もさまざまで、取材にうかがった際は家族連れやサラリーマンのグループ、1人で来ている常連っぽい初老の男性など。民謡を聴いて心を揺さぶられるのは日本人に限らず、また外国人のお客さまにも大変喜ばれるそうで、近年さらに増えつつあるそうです。

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舞台と客席が近くて臨場感もたっぷり。こんな身近で生の演奏を楽しめるのは、かなり贅沢な体験! 一度味わったらやみつきになるかも!?

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詳細情報

名称■民謡酒場 追分
住所東京都台東区西浅草3-28-11
URL

http://www.oiwake.info/index.html

その他テーブルチャージ¥2,000 1ドリンク+お料理1品~

この記事を書いた人/提供メディア

Rie Tomita

Rie Tomita
東東京・プロジェクト 和文化研究員。10数年間、夫の仕事で東京以外の土地を転々としたのち生まれ育った浅草に戻ってきたので、東東京の魅力、残念な部分を冷静に見られるようになった。和装をはじめ、和文化関係のイベントを自身で主催、発信している。和装履物店 あさくさ辻屋本店の代表。

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