2016.08.19 (Fri)
【アーカイブ】マンガからアートまちづくり、小さな書店経営まで──東東京ジャンクション Vol.2
東東京エリアを中心におもしろい活動を展開するひと、これから新しく何かを始めようとするひと。そんな動きに興味のあるひとたちをつなぎ、交流する場を育む──それが「東東京ジャンクション」! テーマごとにプレゼンターをお招きし、参加者全員で交流を深めていくショート・トークイベントです。
今回のテーマは「ブックイースト」。本で東東京を盛り上げる活動をされている方々にフォーカスしました。
トーク1:山内 康裕さん
マンガナイト/レインボーバード合同会社代表。1979年生。法政大学イノベーションマネジメント研究科修了(MBA in accounting)。2009年、マンガを介したコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成し代表を務める。イベント・ワークショップ・デザイン・執筆・選書(「このマンガがすごい!」など)を手掛ける。2010年にマンガ関連の企画会社「レインボーバード合同会社」を設立。マンガに関連した施設・展示・販促・商品等のコンテンツプロデュース・キュレーション・プランニング業務等を提供している。主な実績は「立川まんがぱーく」「東京ワンピースタワー」「日本財団これも学習マンガだ!」「池袋シネマチ祭2014」など。WEBメディア「DOTPLACE」にて『マンガは拡張する』シリーズを連載中。
http://manganight.net/
トーク2:木村 健世さん
2001年、アーティストグループ「フタボンコ」結成を契機にパブリックアートプロジェクトを多数展開(2008年よりソロ)。「まちをどのようにとらえるか」をテーマとしたプロジェクトに取り組んでいる。近年は「まち」を「文庫」としてとらえるアートプロジェクトを都内各所で行っている。主なプロジェクトに、「ある視点・十日町編」 越後妻有アートトリエンナーレ(2003)、「ココにある日常 ソコにある思い出」 山口情報芸術センター(2005)、「赤坂文庫」東京都港区赤坂広域(2007)、「墨東文庫・京島編」墨東まち見世(2010)、「墨東大学」墨田区東エリア広域(2010)、「国立文庫プロジェクト」国立市広域(2013-)、「カレーキャラバン」日本中のいろいろなまち(2012-)など。
http://takeyokimura.net/
http://curry-caravan.net/
トーク3:松井 祐輔さん
1984年生まれ。本の流通会社である出版取次会社勤務ののち退職。「本のしごとの全部を実践する」ため、「人」と「本屋」のインタビュー誌『HAB』を創刊。東京虎ノ門にあるコミュニティスペース「リトルトーキョー」内に、働き方の総合書店「小屋BOOKS」をオープン。「リトルトーキョー」移転を機に店舗を移し、現在は台東区蔵前にて「H.A.Bookstore」として運営。『シゴトヒト文庫』『これからの本屋』ほか、出版物の卸売(取次)も担う。http://www.habookstore.com/