はじめまして!東東京マガジン編集部です!
この度、私たちは東東京の魅力を伝えるカルチャーウェブマガジン「東東京マガジン」をリニューアル・スタートします。(2014年7月まではLwP magazineとして約1年間、東東京情報を発信するウェブマガジンを運営していました)
情報サイト、とひとくちに言ってもさまざまで、しかもその数は膨大! 中でも特定の地域について取り上げるローカル情報サイトも、近頃たくさんありますね。
そんな今、なぜ私たちがあえて東東京マガジンを立ち上げることになったのか? 今回はそんなお話を聞いてください。
私たちの自転車圏内「東東京」
まず、東東京マガジンがお届けする情報は“浅草から約3キロ圏内”です。
3キロ圏内って?
基準は”自転車でがんばって行ける範囲”です。
具体的にどの辺りが範囲になるのかというと、北は「南千住」、東は「東向島」。そして西は「根津」、南は「清澄白河」あたりまで。そうすると南西には「秋葉原」も入ってきます。
じゃあそもそもなぜ「浅草」が中心なの?ということですが、そればズバリ、私たちの仕事と生活の拠点が浅草にあるからです。
観光だけじゃないよ!東東京
さて、このヒガシ東京エリアにある浅草や上野、秋葉原、スカイツリーがそびえ立つ押上というと、もうそれは皆さん誰もが「ザ・観光地」という認識でいる思います。そりゃあそうです、これだけ見事な観光名所がズラリと並べばね。
でもじつはこのエリア、とても観光で2〜3日訪れるだけでは触れられない、奥深い魅力が満載なのです。
御徒町・蔵前・浅草橋はここ数年で「カチクラ」と呼ばれるモノづくりのエリアとして認知され、どんどん若手作家が集まってきたり、墨東エリアでは古い建物をリノベーションしたギャラリーやスペースが増えていたり、浅草では観光地の裏手で新しいカフェやショップやアトリエを構える若者が急増しています。
そしてもちろん、古くからある伝統的な場所や技術、人と人の繋がりやコミュニティが、これら新しい芽吹きの基盤となっているのです。
つまり、街をじっくり観察したり入り込んでみないと気づかない、出会えない場所や人がたんまりある!!のです。
こういった人や場所の情報は、今少しずつ、雑誌やイベントによって知られるようになってきました。
だけどまだまだ!!とても素敵なのに知られていないことが山ほどあります。私たちはそれを発信すべく、この東東京マガジンをつくることにしました。
ですが、じつは東東京マガジンの目的はそれだけではありません。東東京マガジンは、東東京でプロジェクトを進める人、新たに始める人たちを応援・後押しするためのサイトになりたいのです。
訪れるだけじゃモッタイナイ!
そこで東東京マガジンでは、東東京でプロジェクトを進める人たちの情報やインタビューなどの“読み物”にはじまり、気軽に足を運んでもらえるように“スポット情報”や、もう少し深く関われるような“イベント情報”、そしてこのエリアに住みたい、事務所やアトリエを構えたいと思った人への“不動産情報”や“求人情報”まで幅広くお届けします!
なぜそこまで東東京を推すのかって?
それは、このエリアが遊びにくるのはもちろん、プロジェクトを始める・続けるにあたってとても良い場所だから!
訪れるだけもいいけど、訪れるだけじゃモッタイナイ!!そんな東東京の魅力を是非感じて、そしてじっくり関わってくださいね。
それでは、これから東東京マガジンをよろしくおねがいします!