2014.09.03 （Wed）

壁を登れた達成感がうれしい。ボルダリングに挑戦＠台東区東上野<スポーツの秋Vol.1>

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こんにちは。山登り大好きライターHiromi Suzukiです。今年の秋はいつもとはちょっと違ったスポーツを楽しみたいと思いませんか？　そんな方のために9月は東東京ならではの「スポーツの秋」をVol.1からVol.4まで週替わりでご紹介！　Vol.1は、東上野ボルダリングジム「granny」をご紹介します。

初心者もOK。腕だけじゃない、全身運動だったボルダリング

ボルダリングジムgranny（グラニー）は東上野にできて約3年。入口の大きなガラス窓から見えるのは、大小いくつものカラフルなホールドがついた反り立つ壁。ホールドと呼ばれる突起を使って壁を登るスポーツがボルダリングです。一見、腕の力で登っているようですが、実はこれが全身運動。ボルダリングに挑戦してきました。

壁はただ登ればよいわけではありません。レベルによって使うルートとゴールが決まっています。早速、初心者ルートにチャレンジ。ゴール位置を確認し、道のりをシミュレーションです。「まずは右手をあそこ、次はあのホールドですね。」とオーナー。

スタートすると、手だけでなく、足もしっかり動かさないと体を移動させることができません。手と足を交互に。腕の力に足を踏ん張る力をプラスして体を持ち上げます。ゆっくり、一歩一歩、壁の最上部にあるゴールに向かって進みます。オーナーさんもやさしく見守ってくれているので心強い。「あと少しですよ。」の声に力を振り絞り、両手で最後のホールドを掴んでゴール。日頃、体を鍛えていない私でも登ることができました。「登れた」という達成感が気持ちいい。

次のステップへ。ワクワクも一緒に楽しむ

ボルダリングはレベルごとにルートが変わりますが、使う壁は一緒です。お客さん同士でルートを考えたりお互いに励ましあったり。あのコースも登れるようになりたい。向上心もくすぐられます。

私も初心者コースが登れたので、次へ、次へと夢中で黙々と壁を登っていました。あっと言う間に1時間。grannyでは90度の壁の他に角度のある壁が3種類。一つのルートができるともっとチャレンジしてみたくなる。攻略できないとちょっぴり悔しい。体を動かしながら、子供の頃のようにできたり、できなかったり心もワクワク、ドキドキできる。早くもボルダリングの魅力にとりつかれてしまいました。

動きやすい服があれば、すぐに始められるボルダリング。平日は会社帰りに寄っていく会社員の方も多く、最近では女性の方も増えているそう。自分にチャレンジするワクワク体験を味わえるボルダリング。気軽にgrannyで初めてみてはいかがでしょうか。