2015.08.10 (Mon)
【募集中】全ての人はクリエイター!あなたを応援する現代の公民館
地域の人々が気軽に集まるまちの広場。
気になることをとことん追求する学校。
子どもたちの遊び場、そして会社帰りに立ち寄れるサロン……。
さまざまな可能性を秘めたイベントスペース、「SOOO dramatic!」(ソードラマチック)が台東区下谷にオープンしました。地下鉄日比谷線の入谷駅から徒歩1分、JR山手線上野駅から徒歩でアクセス可能の好立地。
9階建てビルの1階を一大リノベーションして生まれたスペースです。同じビルの2階には、2014年3月に誕生したシェアアトリエ「reboot(リブート)」があり、姉妹施設として連携していきます。一帯は入谷鬼子母神として有名な真源寺などの寺社が数多くありつつ、ゲストハウスや古民家カフェ、個性的な飲食店なども集まる、味わい深い地域です。
様々な人が持つ才能を発揮できる場所に。そして、地元 台東区を豊かにしたい
SOOO dramatic!は幹線道路の昭和通りから1本西側に入ったところにある、オレンジ色の看板が目印。
横幅およそ8m、高さ4mにも及ぶ巨大なじゃばらゲートを開けると、前面の道路と一体となった空間が広がります。このスペースで展開される様々な活動を街に対して開くことで、人々をつなぐ地域のハブにしていきたいという、ビルオーナーの小林一雄さんの想いを形にしています。
小林さんは台東小学校の出身。中高も台東区内に通学していました。現在の勤務先も台東区、SOOO dramatic!があるビルの上階には、小林さんが代表を務める建設コンサルタント会社があります。台東区への思い入れは人一倍です。
「台東区には谷中・根岸地区などを中心に、大正時代や昭和の趣のある建物が多く残っています。SOOO dramatic!を核として地域の新しいコミュニティを活性化し、周辺にもその波を広げていきたい」と小林さん。小林さんの会社と、コミュニティ形成型のまちづくりを得意とするまちづくり会社ドラマチックがタッグを組んで運営に当たります。
まちづくり会社ドラマチック代表の今村ひろゆきさんは「このスペースは“誰もがクリエイターでありその人たちが力を発揮できる場所を提供すること”を目指して運営しています。普段は忙しく働いている人が“眠っている才能”を秘めていたり、多くの方がビックリするくらい様々な才能をお持ちです。この場所にその才能が集まり発揮され、新たな出会いと活動が生まれる場所となれたらと思っています」と今後の意気込みを話してくれました。
利用シーンは無限大!街に開かれたコミュニティスペース
3分の1面から利用できるので、少人数の会議やご近所でのちょっとした集会やお稽古に活用いただけます。全面を使えば、ワークショップやヨガ教室など大人数が集まる企画もOK。車を入れることもできるので、大きな荷物の搬入があっても大丈夫。キッチンカーを入れてカフェなんてのも素敵ですね。白い壁と4mの天井の高さを活かして撮影スタジオとしての利用も良いですね。
一方、オプション機材も充実しています。100インチの大型スクリーンとプロジェクターを使えば、トークショウや映画上映が実現できます。音響面ではアンプ出力1000Wの大型スピーカーと12チャンネルの音響ミキサー卓を備え、ライブ演奏や演劇公演なども可能です。近々、飲食許可も取得予定だそうでフード系のイベントも実施が期待されます。
ただし開放的な空間ゆえの制約が1つ。大きな音量の出る企画はNGです。たとえば音楽ライブでは、ドラムセットや大編成のブラスバンド、クラブイベントなどの利用はご遠慮いただきます。それ以外の企画であれば柔軟に対応できるとのことですので、まずはお問い合わせください。
すでにアーティスト作品のマーケットやライブイベント、トークショウ、地域の人々が参加するタウンミーティングなどの催しが開催されています。タウンミーティングの参加者からは、「この地域を、さらに盛り上げそうな面白そうな場所ができた。これからが楽しみ」との感想もあったそうです。
利用料金は1時間2000円から(3分の1面)。全面でも1時間5000円!この規模のスペースではリーズナブルに感じる方も多いのではないでしょうか。頻繁に使いたい方は、定額制で空いている時間に使える「月会員」(3万2400円〜)もオススメです。平日の昼間や、2週間を切って予約が入っていない夜の時間などを、自由度高くお使いいただけます。(月会員は初めての試みなので運営サイドと相談できる方、募集とのことです)
あなたはこの場所をつかい、ご自身や仲間のどんな才能を発見していきますか?
皆さんのご応募、お待ちしております!
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