2015.09.29 (Tue)
【募集中】撮影に! イベントに! 雷門近くに残る昭和ヒトケタ・ヴィンテージビル
浅草の雷門にまっすぐ向かう並木通り沿い、老舗そば店「並木藪蕎麦」の隣に、石造りの1階が印象的なビルがたたずんでいます。今となっては小ぶりな3階建てですが、建設当時の昭和9年(1934年)には、最先端のモダンな建物だったことがうかがえるその風貌。リノベーションを経て、現在では「LION BUILDING STUDIO(ライオンビルディングスタジオ、通称ライオンビルスタジオ)」として、全館を撮影やイベントに貸し出しています。
戦火をくぐり抜けた昭和ヒトケタ・ヴィンテージが醸し出す情緒
表通りに面した広い開口から中をのぞくと、アンティークの食器や雑貨が一面にディスプレイされています。普段はフランスで買い付けた、食器や家具などの雑貨店を営業しているこのスペース。撮影の予約があるときには、路面店の雰囲気を残した空間に早変わりします。
2階に上がると、木の床に白い壁の落ち着いた雰囲気。配置されたアンティーク家具が、レトロモダンにアクセントを添えます。こちらも1階同様、並木通り側の窓から自然光が降り注ぎます。ファッション系の雑誌の撮影などにオススメです。
3階は一転、古びた味わいをあえて残した空間になっています。リノリウムの床や壁の風合いなど、ほとんど手を入れずにそのままの状態を引き継ぎ、時を経た建物ならではの空気を醸し出しています。このように階ごとに内装のコンセプトを変えて、幅広い撮影シーンに対応できるのがライオンビルスタジオの強みです。
ギャラリーやマーケットなど多彩に活用
ライオンビルスタジオは撮影スタジオとしての利用が基本ですが、「イベントに使いたい!」という要望も受け入れています。
「1階で作品の展示や販売をして、2階はカフェ。3階はライブ会場にするなど、建物全体をうまく使っていただいてます」。運営を担当するanother day(アナザーデイ)の飯島さんは、そう説明します。
これまでに、写真家の作品展や雑貨ショップの合同マーケット、和服をテーマにした企画、企業の展示会などなど、様々なイベントが開催されてきました。借り主の希望をできるだけ実現するできるように、飯島さんはじめスタッフのみなさんは打ち合わせを惜しみません。フロア単位の貸し出しなども柔軟に考えていきたいということなので、まずはご相談ください。
雰囲気を生かしたモデルや商品撮影、映画のロケ、あるいは個性豊かなイベントまで、可能性はアイデア次第、無限大。通常1日5時間からのところ、MaGaRi/東東京マガジン経由なら4時間からお申し込みいただけます。
「古いもの、ここにしかない良さを理解して、面白く使っていただける方をお待ちしています」と飯島さん。
お問い合わせお待ちしています!
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