2014.05.15 (Thu)
JR東日本高架下「CHABARA(ちゃばら)」@秋葉原は五感で体験できる日本選りすぐりの”食のテーマパーク”だ!
世界随一ともいえる多種多様な地域特有の言葉・食べ物・工芸品を保有する、なんとも豊かな文化に恵まれた国、日本。誰しも”この小さな国で見たことも・聞いたこともない物がなんて多いのだろう!”と感動したことはあるはず。
食べ物にまつわるこの”見たことも・聞いたこともない”感動を連続的に味わえることまちがいなしの場所が秋葉原のJR東日本高架下「CHABARA(ちゃばら)」。ちなみに「CHABARA」とは”やっちゃ場(青果市場の別名)”と”秋葉原”をくっつけた造語だそうです。
JR東日本グループの開発事業はすごい!
2010年職人さんのモノづくりの街「2k540 AKI-OKA ARTISAN」の秋葉原駅-御徒町駅間高架下オープンに続き、第二弾として日本全国から選りすぐられたご当地の”食”を提供する「CHABARA(ちゃばら)」が同じ線路高架下を徒歩3分くらい南下したところ、その昔神田青果市場だった跡地に2013年7月にオープンしました。
その後2013年9月には「mAAch(マーチ) ecute(エキュート) 神田万世橋」(物販・カフェなどの商業施設)が誕生。「のもの」(上野駅店 2012年1月オープン・秋葉原駅店 2014年3月オープン いずれも地方特産食品販売)も忘れてはいけません。どれもJR東日本グループの開発事業。”JR東日本グループ、素晴らしい!”と拍手を送らずにはいられません。
体感する”食のテーマパーク”
「CHABARA(ちゃばら)」の明るく天井の高い、180坪(約600m2)という広々とした空間には日本全国からの選りすぐりの食品がギッシリと陳列され、威勢の良い店員さんの掛け声と試食のお誘いいっぱいなのです。「日本百貨店しょくひんかん」というお店がフロア全般の”しょくひん”の展示・販売を担い、またカフェ・食堂・そばやもあります。
日本全国からの選りすぐりの食品と書きましたが、「日本百貨店しょくひんかん」店長 簑島学(みのしままなぶ)さん曰く、日本は本当に食べ物の種類が豊富で地元ではとても有名で誰もが食べているのに、その外では誰も知らないという物が多い所に目をつけ、できるだけたくさんの人に知ってほしいというコンセプトで展示・販売しているのだそうです。日本各地に「日本百貨店しょくひんかん」のバイヤーが赴いてその土地特有な”しょくひん”を探し、契約販売しています。
「日本百貨店しょくひんかん」のホームページでは”食のテーマパーク”と紹介してあります。実際に店内を歩いてみると”食のテーマパーク”という言葉がピッタリ。ディスプレーデザイン・パッケージデザイン・ネーミング・うたい文句・試食・商品情報豊富な店員さんとの会話を通して、五感で楽しめるクリエイティブな趣向が凝らされています。また県・地域別のブースだったり、固有のお店のブースだったり、ひとつのテーマで”しょくひん”を集めて展示したり(たとえば醤油・ソース・はちみつなど)と様々な形で楽しませてくれます。
「CHABARA(ちゃばら)」の入口に足を踏み入れ、見たことのない”しょくひん”のギッシリ展示を目の前にした途端ワクワク感は訪れます。文字で書くより、その興奮の何パーセントかを画像でお伝えできればと、写真多めでお届けしました。口も心も幸せいっぱいで「CHABARA(ちゃばら)」から出てくること、また家族・友人と行くと会話がはずむこと保証付です。
詳細情報
名称 | CHABARA(ちゃばら) |
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住所 | 東京都千代田区神田練塀町8-2 |
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その他 |