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2014.09.04 (Thu)

9月特集を始める前に。本のことなら、東東京をみよう<ブック・イースト Vol.0 >

こんにちは!
東東京マガジン編集長の今村ひろゆきです。
真夏の暑さが終わり、秋のはじまりを感じる季節になりました。秋は“読書の秋”と言われますが、東東京マガジンの9月特集は「ブック・イースト〜日本中を刺激する東東京の「本」文化〜」です。

ブック・イーストってどういう意味?

「ブック・イースト」という聞き慣れない特集名をつけましたが、これは“ルック・イースト”にインスピレーションを得た造語です。“ルックイースト”はマレーシアをはじめとしたアジア各国が経済発展するために日本を見習おうということで1980年代から唱えられた言葉です。直訳すると「東を見よう」ということですね。

今回はその「ルック・イースト」と「ブック」を掛け合わせて、「ブック・イースト」という特集名にしました。「本のことなら、東東京をみよう」という意味を込めました。

そう、東東京には出版社や本屋さん、本イベント、本にまつわるライフスタイルなど、本にまつわる事柄で多くの人(もしかしたら日本中の人たちに!?)にとって、とても参考になる地域に違いないと私たちは思っているのです。

ブックマルシェや一箱古本市など本にまつわるイベントは多い

ブックマルシェや一箱古本市など本にまつわるイベントは多い

本のことなら、東東京をみよう

今回の特集では下記のような方々を取材させていただきます。

・良い具合に肩の力が抜けていて生活の一部として本屋さんを営む「タナカホンヤ」さん
・日本中にファンがおり“ごはんとくらし”をテーマの本を生み出す出版社「アノニマスタジオ」さん
・旅を続けるため・“小商い”のために旅先で旅の本を売る「放浪書房」さん
・日本中に広がったイベント「一箱古本市」などの仕掛人の編集者「南陀楼 綾繁」さん

日本中に広がった本のイベント、日本中で愛される本を作るスタジオ、本を生活の一部にした人たち。そんな人たちが今回の特集では登場します。

今回の企画を通して、東東京には本当にたくさんの本にまつわる活動があることを知っていただけたらと思っています。また、本がキーワードになっているからか、今回の取材では人や暮らしを大切にしている人たちが4週にわたって登場します。その結果、本にとどまらず、その人たちの色濃い生き様を見れる特集となっていますので、そちらもぜひお楽しみください。

それでは、明日9/5(金)からはじまる本編をお楽しみください!
ブック・イースト!!(本のことなら、東東京をみよう!)
本編は下記からどうぞ。
https://higashi-tokyo.com/category/cat-interview/

この記事を書いた人/提供メディア

Hiroyuki Imamura

東東京マガジン編集長。毎日を旅のような日々を送りたいと思っていたが、たくさんの人と出会い、たくさんの場所へ行く日々はいつの間にか旅のような日常になりつつある。東東京のトピックスで特に関心が強いのは、主宰者の人となりや独自の工夫が反映されたプロジェクト。まちづくり会社ドラマチックの代表社員。

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