2014.07.21 (Mon)
【この1年の人気記事】空き家&空き店舗で暮らす、遊ぶ! Vol.1:改装はワークショップで。鳩の街の私設図書館ー「こすみ図書」@向島
皆さん、こんにちは!空き家&空き店舗活用ウォッチャーの滝田知歩です。
さて、8月のサイトリニューアルにむけて、LwP magazineでは今までの記事を振り返る企画をお届けしております。7月は「この1年の閲覧回数が上位だった人気記事」をもう一度ご紹介します。今回私がご紹介するのはこちらの記事です!
空き家&空き店舗で暮らす、遊ぶ! Vol.1:改装はワークショップで。鳩の街の私設図書館ー「こすみ図書」@向島
住宅の一部を私設図書館&ワークショップスペースとして開放
普段は会社員として働きながら、自宅の一部を私設図書館や各種ワークショップ&イベント、映画の上映会などで解放している「こすみ図書」さん。
実はこちらは私が追いかけているテーマ「空き家&空き店舗で暮らす、遊ぶ!」で最初に取材させていただいた店舗です。
約15年間空き家だったという店舗兼住宅を見つけてから、不動産屋さんを介さず大家さんに直接改装の許可を取ったり、改装自体をイベント化させて改装費を抑えるなど、参考になるお話がいっぱい! おっとりしてみえる「こすみ図書」運営者・昆野さんの大胆かつ計画的な行動力に、ただただ「すごい!」と唸るしかないインタビューでした。
お話を聞いて実感したのは、お店や運用スペースを“始める”のはもちろん大変なことですが、何より難しいのは“続けていく”こと。昆野さんのように生活の延長としてイベントを捉え、あまり気負いすぎず、“ふわゆる”で進めていくことが長続きのコツなのかもしれません。
こすみ図書のイベントは不定期ですが、ぜひホームページやFacebookでスケジュールをチェックして、訪れてみてくださいね。
……そして、リノベーションのことをあれこれ取材しているうちに「なにかしたい! 」気持ちがむくむく膨らみ、とうとう浅草に店舗を借りて、リノベーションして自ら運営することになりました。この話は研究員レポートでご紹介しますのでお楽しみに!