2014.06.25 (Wed)
【もう一度読んでほしい!】ヒガシ東京の「砦」から写真の面白さを発信!―RPS @墨田区東向島
こんにちは! LwP magazineライターの佐藤由衣です。
6月は、今までのマガジンを振り返ってもう一度読んでほしい記事をピックアップする……ということで、私が選んだのはこちらの記事です!
ヒガシ東京の「砦」から写真の面白さを発信!―RPS @墨田区東向島
写真のこと、もっと知りたい!
私が写真を撮るようになったのは、この「LwP magazine」がきっかけ。掲載する写真を自分で撮らなければならないと分かった瞬間、ものすごい不安に駆られました。それまで、写真はすべて写真家の方に任せきり。カメラを持ち歩くことが苦手で、旅行にも持って行かないほどでした。
写真を撮る機会が増えて考えるようになったのは、「アラーキーと私の写真の違いはなんだろう?」ということ(恐れ多くも……)。写真に関する知識がほとんどなく、対象をきれいな構図で鮮明に写した写真が「いい写真」だと思っていた私にとって、東向島の写真ギャラリー「REMINDERS PHOTOGRAPHY STRONGHOLD(リマインダーズ・フォトグラフィー・ストロングホールド)」(以下、RPS)との出会いは衝撃でした。RPSを訪れて以降、「写真って面白いなぁ」という気持ちは強くなる一方です。
RPSを運営しているのは、写真家の後藤勝さんと写真キュレーターの後藤由美さん。元工場を改装した広いギャラリーでは、展示を行うだけでなく、ワークショップやトークイベントもしばしば開催しています。国際的な写真家のグループである「マグナム・フォト」のメンバーなど、各国の写真家やキュレーターを招いてイベントを行う夜は、曳舟の住宅街の一角がグローバルな社交場と化すことも!
「写真ってそんなに面白いの?」という方は、一度RPSを訪れて、ギャラリーの展示作品を眺めたり、写真集図書室に所蔵されている写真集をめくったりしてみてください。トークイベントに参加してプロの写真家の方との交流を楽しむのもいいかもしれません。「写真表現をもっと深めたい!」と考えている方は、ワークショップに参加してみましょう!
「写真のこと、もっと知りたい!」そんな気持ちを高めてくれる写真ギャラリー、「RPS」を取材した記事、ぜひ読んでみてくださいね。