ホーム > インタビュー > 君は「街なか小宇宙(コスモ)」に遭遇したか!?
2015.08.05 (Wed)
君は「街なか小宇宙(コスモ)」に遭遇したか!?
台東区入谷に会場を移して復活した「隅田川ジャンクション」。東東京エリアでユニークな活動を進めるゲストを迎えて、参加者全員で交流を深めるトークイベントです。
7月31日のテーマは、「このスペースすごい! 街なか小宇宙(コスモ)に遭遇しよう」でした。小さなスペースのなかに想いがぎっしり詰まり、とんでもない広がりを醸し出し、アクティビティを生み出し続けている――。そんなシェアスペースの運営者お2方をゲストに、和気あいあいとした雰囲気でトークが繰り広げられました。
できごとが漂着する場所
墨田区にあるプレス工場を改修したシェアアトリエ兼イベントスペース「float」(写真手前)。現在5人の作家・デザイナーが制作拠点を構えています。隣の家具製作工場跡にはファッションブランドが入居するなど、リノベーションが連鎖しています
シェアアトリエ「float」の説明をする吉川さん。広さ約55平米の建物のなかに縦横無尽に広がる立体空間は、まさに小宇宙!
もうすぐ9年、谷中のはらっぱ
自宅を建てようと購入した敷地を、そのまま貸し出してもうすぐ9年。台東区谷中で「貸はらっぱ音地(ONDI)」を営む牧住さんのトーク。フリーマーケットや手づくり市、移動パン屋さん、移動植木屋さん、写真展、舞踏、テント芝居、ゲルのアーバンキャンプ、ピクニックなどなど、使う人との出会いがあり、無限の使われ方をされてきました
すべてはこの標識を置いたところから始まりました
東京芸大のお膝元ということもあり、写真展などアートスペースとしての活用も
「1分間ピッチ」でお客さんも参加
トークと座談会の間に、お客さんが自分の取り組みたいことをアピールする「1分間ピッチ」。突然のフリでしたが、図画工作を通して子どもから学びを得た経験を生かしたい方や、クラシック音楽のイベントを企画したい方、葛飾区立石でカフェ兼アトリエ物件を探している方などが、それぞれの思いを発表しました
シェアアトリエ/住居/アートスペース「float」
貸はらっぱ「音地」