マガジン・リニューアルオープンと８月特集「東東京に住むこと」をはじめるにあたって

みなさん、こんにちは！
東東京マガジンがついに８月からリニューアル・スタートします。７月までの１年間はLwP magazine（ループマガジン）という名で東東京の魅力を発信してきた私たちですが、１周年を機にサイト名と運営方針をバージョンアップし、この東東京がさらに盛り上がるように情報を発信していきます。

東東京マガジンになり、何が変わる！？

今回のリニューアル・スタートにおいて３つのことを心がけていきます。

1.ニュース記事中心から「編集の視点」を取り入れ月ごとに「特集」を組みます。

今まで「ニュース記事中心」だった私たちのサイトですが、リニューアル後は月ごとにテーマを設けて特集を組み、編集部が注目する東東京の魅力をより伝えるインタビューを掲載していこうと考えています。要は今後は東東京の魅力発信のために「編集の視点」を取り入れ、実際の現場の「生の声」を皆さんにお伝えすることで、よりイキイキとした東東京を知っていただこうと思っている、というわけです。

また、それに加え「不動産情報」や「求人情報」も定期的に掲載することで、東東京に関わりたい人や拠点を構えたい人達に有用な情報を提供していきます。

2.「見た目」と「名前」が変わります！

今までは新着の記事がアップされてくるブログのような見え方でしたが、リニューアル後はインタビュー記事、不動産情報、お仕事情報など様々な情報がTOPページにキラキラと光り輝く、ヒガシ東京のポータルサイトのような見え方になってくるようデザインしました。まだまだ内容は不足していますが、徐々に情報を拡充していきますので、お楽しみに！

また、一部の方から読めないと意見をいただいていたサイト名も、編集部が取材対象とするエリア「東東京」と「マガジン」を組み合わせたシンプルな名称へと変更しました。

3.「ウェブマガジン」から「コミュニティ」へ

マガジンではリアル・イベントの実施を行っていきます。そのイベント名は「イッサイガッサイ-east side, good side-」。ヒガシ東京の魅力を肌で感じることのできる交流イベントです。

隅田川ジャンクションや台東スタディーズというイベントを主催してきた私たちはイベントで人が直接顔を合わすことで、そこから仕事やコラボレーションが生まれ、情報が集まることを知っています。マガジンはその“コミュニティを活性化する”役割を担うことも大切だと思っています。

イベントの開催場所は、マガジンの編集部が拠点をおくrebootを中心に、時にはヒガシ東京の魅力的なスペースに出張させていただきイベント開催するのも楽しいだろうなと思っています。

リニューアル後、特集第１弾は「東東京に住むこと」

そんなリニューアル後、東東京マガジンから始まる初月の特集は「東東京に住むこと」です。
住むといっても、本特集ではプライベートの住空間を見せてもらうようなものではなく、東東京という街や人にそれぞれの方法で関わり、ネットワークや活動を広げていらっしゃる方々にお話を伺うというものです。

東東京の街は、人と人のコミュニティが濃く、地方都市のそれと近いものがあると思います。
地方都市より発展したコミュニティと感じるのは、地域ごとに地縁型のコミュニティだけでなく「アート」や「モノづくり」などのテーマ型のコミュニティが幾つもあること。そして、それらが新しく移り住んできた方々を受け入れ、少しずつコミュニティが拡張していることです。

今回の特集ではそういったコミュニティに様々な形で関わっている方々にお話を聞いています。普段は企業勤めしていて、週末は地域のコミュニティに加わりバリスタをしたり自宅をアート展示スペースにして地域に入り込んでいる墨田区の山内敦史さん。あるいは靴作りの職人の曽田耕さん。多くの根強いファンを持つ方で、こんな方が隣人にいるなんて！と嬉しくなってしまうような方など４組にお話を伺っています。毎週１組の前半、後半のインタビューが掲載されていきますのでお楽しみに。

今回の企画を通じ、「東東京に住むとこんな生活を送ることができる！」可能性があることや、「東東京の街に根付いて生活をしていくためのヒント」、「東東京に実際に暮らす人たちの横顔をお伝えし、東東京に興味を持っていただくキッカケ」づくりができたらと思っています。

それでは、8/6（水）からはじまる本編をどうぞ！「東東京に住むこと」の楽しさが多くの人に伝わりますように！